- 2024年11月8日
Webマガ版2024年12月号「世界の朝ごはんめぐり」
マダガスカル 文と写真/岡本啓史(国際教育家) Manao ahoana! 「マナウォーナ!」――マダガスカルではフランス語とマダガスカル語の2言語が公用語だが、マダガスカル人の家庭でよく使われているマダガスカル語(マルガシ語ともいう)の朝のあいさつ。本来は「元気?」を意味する言葉。ちなみにマダガス […]
マダガスカル 文と写真/岡本啓史(国際教育家) Manao ahoana! 「マナウォーナ!」――マダガスカルではフランス語とマダガスカル語の2言語が公用語だが、マダガスカル人の家庭でよく使われているマダガスカル語(マルガシ語ともいう)の朝のあいさつ。本来は「元気?」を意味する言葉。ちなみにマダガス […]
渡邊智子 学校法人食糧学院 東京栄養食糧専門学校 校長 「塩」 と「しょうゆ」 を順にご紹介してきましたので、今回は、日本の伝統的な塩味の調味料の一つ、「みそ」について、塩、しょうゆとの関係やその魅力、四訂成分表までの収載食品の変遷を記載します。 1)「おむすび」から考える「塩」「しょうゆ」と比べた […]
2024年5月8日に、女子栄養大学で行われた「アラスカシーフード栄養セミナー」には、魚の栄養に興味を持った多くの学生の方たちが参加し、盛況なセミナーとなりました。その様子をレポートします。 アラスカシーフードマーケティング協会トレード・レプレゼンタティブ 家形晶子氏 第1部は、アラスカシーフー […]
女子栄養大学駒込キャンパスにおいて、今年7月1日に株式会社ニップンと女子栄養大学出版部の共催で「植物性・動物性たんぱく質の役割と豆腐ミートの魅力セミナー」が開催されました。豆腐ミート「ソイルプロ」を使った料理の試食も行われ、盛況な会となりました。 平均寿命と健康寿命の差異を少なくしたい 第 1部で […]
小さな一粒にたくさんの栄養素が詰まったカリフォルニアプルーン。そのプルーンの力を、栄養学の専門家であるお二人の先生に語っていただきました。 文教大学健康栄養学部 管理栄養学科 笠原誠一教授東京農業大学大学院修了。管理栄養士/博士(農業)。山之内製薬(現アステラス製薬)、アメリカ国立衛生研究所などを経 […]
隠し味はコクの増強物質!? 皆さんは、調理をするとき、料理をよりおいしくするために、主要な食材や調味料以外の材料を少量加えることがありませんか? このときの調味方法あるいは、加えた調味料や材料を「隠し味」といいます。 『広辞苑』には、「隠し味」とは「ある調味料を目立たない程度にごく少量加え、全体の味 […]
通常の殺菌法よりも高温で滅菌! 常温で長期保存できるロングライフ牛乳(LL牛乳)をご存じですか? 通常の牛乳は、開封前でも開封後でも10℃以下で冷蔵して保存する必要があります。それは、牛乳は栄養素が豊富であるため、有害菌による汚染が起こると短時間で増殖し、食中毒の原因となるからです。また、常温で長時 […]
渡邊智子 学校法人食糧学院 東京栄養食糧専門学校 校長 しょうゆは、日本独自の調味料の1つです。しょうゆの原型は古代中国から伝わった「醤(ヂャン)」です。日本では「醤」と書き「ひしお」と読みました。これは、塩辛のような発酵食品で材料により「魚醤(うおびしお)」、「穀醤(こくびしお)」「肉醤(ししびし […]
渡邊智子 学校法人食糧学院 東京栄養食糧専門学校 校長 日本人のナトリウム摂取量は、塩やしょうゆ、みそなどの調味料によるところが非常に大きく、かなりをそれらに依存しています。調味料売り場を改めて見てみると、これらの食品にはそれぞれナトリウムの少ない減塩タイプの製品があり、売り場面積が広がっていること […]
しょうゆの色は麹カビが作っている⁉ しょうゆは、日本の代表的な調味料で、味わいや色の異なるものがあり、多くの料理に使用されています。 しょうゆは、まず、大豆と小麦に微生物の麴(こうじ)カビ(種麴)を繁殖させて作ったしょうゆ麴を、原料となる米、小麦、大豆などの穀物に添加し、さらに食塩を加えて発酵・熟成 […]